●噴霧(スプレー)式点鼻薬の使い方・豆知識
噴霧(スプレー)式点鼻薬を使用する際のポイント
容器を下向きやななめ等にして使用してはいけません。薬が霧状にならず、液だれの原因となります。使用初回時のみ予備噴霧(薬液が噴霧されるまで空出しする)をおこないます。
点鼻薬の使いすぎにご注意!
鼻づまりは、鼻粘膜の血管拡張によりむくみが生じ、鼻腔が狭くなるために起きるといわれています。
鼻炎用点鼻薬を使用したときに鼻がスーッと通るのは、点鼻薬に配合されている血管を収縮させる成分が、鼻粘膜の血流を減少させるためです。使用後すぐに効果があらわれ、数時間効果が続くので、つい手放せなくなってしまうのですが、連用すると自律神経のリズムが乱れ、かえって鼻づまりを引き起こしてしまいます。ですから、点鼻薬は使いすぎに注意し、つらいとき一時的に利用しましょう。症状の改善が見られない場合は医師の診察を受けましょう。
冬季など寒い時期に容器内の液が冷たいまま使用し、キーンと来たり、頭痛、めまい等おこした事のある方は、容器を手で一分くらい握り、体温に近づけてから使用するとある程度防げます。
【使用の目安】投与間隔3時間以上1日最大6回まで
【乱用の目安】連続使用が2週間以上で1日使用回数が5〜6回以上、もしくは、
1週間の使用量:が10〜20mL以上
薬を使わないで鼻づまりに対処する方法
乳幼児に点鼻薬を使用した場合、鼻の粘膜から全身に吸収されて、中枢神経抑制(意識障害、血圧上昇及び低下など)の中毒症状が発生する可能性があります。乳幼児や何らかの理由により薬が使用できない人は、熱いお湯で良く絞ったタオルを鼻に湿布してみてください。すると、鼻の粘膜の血管が拡張されて鼻水が出ます。そこで、お母さんなどがスポイトなどで吸ってあげるとずいぶん楽になります。
また、鼻がつまっている人はどうしても口で息をしてしまいます。そのため、のどを痛めやすいので、マスクをしたりスチーム鼻吸入器などをつかってみても良いでしょう。
○保存方法
使用期限内であっても、開封後は早めに使いましょう。使用後は、鼻に入れたノズルをきれいなガーゼなどでふきとり、できる限り他の人と共有しないようにしましょう。
|